いやもう、最初の30秒で分かりました。これはヤバい奴だと。企画もの特有のあの空気感――「社会人として普通のカップルが、急に非日常に放り込まれる」その瞬間の息を飲む感じが、冒頭から全部出ていたんです。デスクの前で企画説明を受けている二人の表情を観た時点で、もう逃げ場がないんだってことを理解してしまいました。そこからの167分は、心臓が止まりそうでした。
この作品が秀逸なのは、「ゲーム」という枠組みが完全な武器になっているところです。単なる寝取りじゃなくて、100万円という金額と「彼女が動かなければ」という条件が、理不尽な心理圧力を生み出しているんですよ。彼氏は目の前で起きていることをどうしようもなく見守らせられていて、彼女は「動かない」という禁止行為を守る必要があり、男優さんはそこに容赦なく入り込んでくる。この三角関係の緊張感が、息つく暇もないくらい続くんです。
映像構成が計算し尽くされているんですよ。カメラはしっかりと彼氏の視点を何度も挟んでくるんです。彼氏が見ている景色――つまり彼女が男優さんに容赦なく犯されている光景をこちらも一緒に見させられるという、嫌らしい構成になっています。それでいてカメラは彼女の表情もしっかり捉えていて、「動かない」という約束を守ろうとしながらも快感に耐えられなくなっていく表情の変化が細かく記録されているんです。ライティングも巧妙で、スタジオっぽさをあえて残しながらも、蛍光灯とか机とか、「社会人が参加しているゲーム企画」という現実感を失わせません。編集のテンポは最初は緩く、だんだん加速していく構成で、最後には完全に理性を失っている彼女を映していくんです。その加速度の付け方が、こちらの心の破壊速度と完全にシンクロしていて、観ていて息苦しい。
特に印象的だったのは、途中で彼氏の表情がアップで映るシーンなんですけど、あそこで目つきが明らかに死んでいくのが分かって、思わず巻き戻してしまいました。なんで巻き戻したんですか、僕は(最低です)。その後も何度も同じシーンに戻ってしまって、気づいたら12回も巻き戻していました。自分でも怖いです。
出演者の演技が秀逸なんです。素人女優さんは最初「ゲーム企画だし、100万円もらえるしいっか」くらいの軽い気持ちだったはずなのに、それが時間とともに切実な悔恨に変わっていく。その過程を、セリフじゃなくて表情と声の質感だけで表現しているんですよ。特に呼吸ですね。最初は制御された呼吸だったのが、だんだん乱れていって、最後には本当に悔しそうな鼻息になっている。それでいて「動かない」という約束は守ろうとしているから、身体は男優さんに支配されているのに、目だけが彼氏を探している。その目の動きで全ての心情が伝わってくるんです。男優さんも単に支配的なだけじゃなくて、相手の限界を探りながらゆっくり追い詰めていく感じで、嫌らしい。その嫌らしさが最高です。言ってることおかしいんですけど、これが企画NTRの最高峰なんだと思うんです。
音響も工夫されていて、二人の呼吸音だけで環境音は最小限という演出が、密室的な恐怖感を生み出しているんです。スタジオとは思えない、逃げ場のない空間として機能していて、その中で彼女の「あ、あ…」という声が段々と変わっていくんですよ。最初は必死に抑えている感じの声だったのが、最後には感じてしまっている声になっている。その声の変化を何度も巻き戻して聴いてしまいました。自分、最高にヤバいです。
シナリオの構成も秀逸です。「100万円」という金額が絶妙なんですよ。生活が変わるほどではないけど、無視できない金額。カップルがいかにも平均的な社会人で、「何か得意な企画ですか」と聞かれて「いや、特に…」みたいなリアルな感じで断る。つまり完全な素人なんです。その素人が「彼女が動かなければ報酬」という理不尽な条件を提示されて、半ば強制的にゲームに参加させられている。その動機付けの巧妙さが、寝取りの説得力を完全に担保しているんです。
後半にいくにつれて、彼氏の「どうしてこんなことを…」という表情が何度も映るんですけど、その度に「この男、人生で一番辛い時間を過ごしてるんだろう」って同情してしまって、心が痛くなるんです。でもそれって、脚本が完璧ってことじゃないですか。最高だけど最悪です。
フルで観ると、序盤のちょっと軽いやり取りから一気に深刻な空気に変わっていく瞬間が分かるんです。特に中盤で彼女が「やめて」と言いかけるシーンがあるんですけど、そこで彼氏が何も言えなくなっているんです。ゲーム企画だから、彼氏も止められない。その無力感が本当に重くて。そこからの怒涛の展開が、サンプルには含まれていないと思うんですけど、そこで完全に心が破壊されます。中盤から後半にかけての加速度と、ラスト10分の収束の仕方で、初めてこの企画の真の怖さが分かるんです。サンプルだけで判断すると、既に事態は進行してしまっているんで、この二人の心の距離がどこまで変わるのかという本当の恐怖が伝わらないんですよ。
企画系NTRという括りで考えると、この作品は頂点クラスだと思います。某「素人妻企画」系だと、もうちょっと淡々とした進行になることが多いんですけど、この作品は心理描写に時間をかけているんです。167分という尺を有効活用している。同じSODなら他の企画作品も出ていますけど、この監督の三作目は間違いなく最高傑作ですね。前作や前々作と見比べてみるとその差は歴然としていて、企画の緊張感と映像の巧妙さと出演者の本気度が完璧に一致しているんです。
正直に言うと、これはもう「NTR慣れした人向けの最高峰」です。企画ものが好きな人、心理描写を重視する人、そして「覚悟を決めて心を壊されたい人」向けですね。167分という長さも実は全く長さを感じさせないくらいテンポ良く進行していて、むしろ「もっと観たい」って思わせるくらいです。
気になる点を敢えて挙げるなら、どうしても企画ものなので、「このカップルは本当に同意してるの?」という現実感がちらつく瞬間があります。でもそれは作品の弱点というより、この企画の設定の深さゆえの葛藤なんだと思います。完全なフィクションとして割り切ってしまえば、むしろそこも含めて最高です。
価格も現在セール中で、定価から150円程度下がっているなら、これはもう買って損のない一本です。ただし絶対に心が壊れます。ゲーム企画という名目で、一組のカップルが人生で一番苦しい時間を過ごしているのを観させられるわけですから。それでも、それだからこそ、これはおすすめです。【買い】です。ただしターゲットは限定的ですね。心理描写を重視するNTR好きなら、迷わず再生ボタンを押してください。そしたら、あなたも僕みたいに何度も巻き戻すと思います。なんで巻き戻すのか、自分でもわかりません。でも、それが最高のNTRなんだと思うんです。
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メーカー: SODクリエイト
ジャンル:
ハイビジョン 電マ 企画 寝取り・寝取られ・NTR 巨乳 素人





